月別アーカイブ: 2020年11月

発酵食講座~レッスン風景~

2020年11月29日

こんにちは!
兵庫県宝塚市でパンと発酵保存食の教室〔こ・むぎ〕を主宰している
発酵プロフェッショナルのこうざきりえです。

 

『秋~冬の発酵食講座』には、多くの方にお越しいただきありがとうございます!

今回の講座は、メニューを盛り込みすぎて(^-^;時間がオーバー気味(汗)

本当に申し訳ありません。

 

世の中の発酵ブームで、塩麹や甘酒などが手軽に入手できたり、自宅でも簡単に作れるようになってきたけど、なかなかお料理やお菓子に使いこなすまでにはいかない人に、「こんな使い方ができるよ!」とお伝えできたらなぁと思って開催した講座です。

沢山の発酵食や発酵調味料が登場しましたが、全部じゃなくてもいいから、

その中でひとつでもご自分の食生活の中に落とし込んでいただければ嬉しいです。

6月に教室を移転し、自宅教室になったということで

1回の人数も4名までと少人数での開催で、話もはずみ和気あいあい(^^♪

宝塚こ・むぎに来てくださる方は、皆さん本当に素敵な方ばかりで、雰囲気もすごくよくって、

失敗や抜けが多いワタシを皆さんがうまくカバーしてくださるので(^-^;;;;;

すっかり甘えて、逆に教えてもらったりしてるこうざきです。

 

 

発酵食講座はまた春~夏に開催する予定です。

是非是非またご参加くださいね!

 

講座案内や先行募集などの情報をどこよりも先にお届けしますので

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2021年味噌講座受付開始

2020年11月24日

兵庫県宝塚市のパンと発酵保存食の教室こ・むぎを主宰しているこうざきりえです。

 

今日は早々と

2021年の『味噌仕込み講座』の受付を開始します。

こだわりの材料を使用

大豆…北海道産無農薬大豆「とよまさり」
米麹…徳島県産の生米麹
塩…沖縄県の青い海社の「真塩」

 

毎年大好評!一度作ったら市販品は買えないと言ってくださる方続出!

受講生の声

「香りが市販のものとは全然違う!」

「人にあげたら『美味しい!』って喜んでもらえて、毎年作ってと言われた」

「とにかく美味しい!しょっぱくないからそのまま酒のあてにできる」

「塩味と甘味のバランスがよくて、もう市販品は買えない」

「5キロでは1年持たない」

などなど。。。

 

味噌作りって、本当にシンプルなんです。全然難しいことはなくて、1度受講すれば自分で仕込めるもの。(実際翌年から自分で仕込んでいる人も多数!)

 

それでも毎年宝塚こ・むぎで仕込んでくださる方がいるのは、大豆の下処理と道具類がそろっているからあっという間にできちゃうのと、みんなでお喋りしながら楽しくできるから。そして、終了後にこ・むぎのお味噌汁が飲めるから?(^-^;?

受講が2回目以降の方には受講料の割引があります。

また、今回は1回だけですが、ZOOMによるオンライン講座も開催しますので、遠方の方や、家で仕込みたいけど一人では不安な方など、お申込みお待ちしています。
※オンラインの場合は、材料を事前にお送りします。

お問い合わせ、お申込みはこちらから↓

お問い合わせ

 

【日程】10:00~12:00(全ての日程共通)※12/20現在の予約状況です。

対面レッスン 1月
17(日)満席
20(水)残2
24(日)(中止)
25(月)残2
29(金)残3

2月
3(水)満席
6(土)満席
8(月)残1
14(日)残4←日程追加

17(水)残2←日程追加
※以降の日程は未定です
オンラインレッスン 1月23日(土)

 

【受講料】

対面レッスン…5キロ 7,000円 2.5キロ 3,700円
(2回目割引…5キロ 6,600円 2.5キロ 3,500円)

オンラインレッスン…2.5キロ 3000円(材料費込み/送料別)

 

【その他】

コロナ感染拡大防止のため、1回のレッスンを4名までで開催いたします。
お子様連れの場合は、大人1人に対しお子様1人でお願いいたします。

 

※なお、この講座は2名以上での開催となります。2名に満たない場合は中止となりますのであしからずご了承ねがいます。

 

お問い合わせ、お申込みはこちらから↓

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「甘酒」の作り方の正解って?

2020年11月22日

兵庫県宝塚市でパンと発酵保存食の教室こ・むぎを主宰してる
発酵プロフェッショナルのこうざきりえです。

 

今日は『甘酒』のお話。

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もう今さら感があるくらい、世の中の発酵ブームにのっかって「甘酒」があちこちで入手できます。

ちょっと前までは、「甘酒」っていうと酒粕の甘酒しか知らないって人が多く、お店にもほとんどなかったですよね。

2~3年前から「発酵ブーム」が加速し、今ではノンアルコールの甘酒を知らない人はいないほど!

 

そして同時にヨーグルトメーカーも広まり、今ではお家で簡単に甘酒も作れるようになりましたね。

 

ところで、ネットや本で書かれている甘酒の作り方、すごく色々ありますよね。

全く初めての人でもヨーグルトメーカーさえあればほぼ失敗無く作れるけど、そのレシピ(配合)ってなんでこんなに色々あるの?いったいどれが正解?
って思ったことありませんか?

まあ、美味しいからいいけど…と思いながら、でもなんかモヤモヤするって(^-^;

 

例えば

「米麹+ご飯+水」のレシピでも、
「米麹100+ご飯200+水300」だったり
「米麹200+ご飯100+水200」だったり。

「米麹+水」(ご飯が入らない)レシピだったり。

 

 

実はこれ、どれも正解です。

 

水が多ければシャビシャビでそのままストレートで飲める甘酒です。

ご飯は、はっきり言って単なるカサ増しです(^-^;

米麹が多いほうが、麹の栄養素が多いわけで、当然単価も上がります。
(市販品を買うときはちゃんと原材料表示を見てくださいねー)

ご飯(特にもち米)を入れると、甘さがUPします。

 

 

要は自分がどんな甘酒を作りたいか、甘酒をどのように活用したり飲んだりしたいか…で配合を決めればいいのです。
割ったりせずに、そのまますぐ飲みたければ、水が多い配合で作ればいいし、料理に使ったり割って飲みたければ水分少な目でドロッとさせればいいし。

 

ちなみに宝塚こ・むぎの甘酒レシピは、「生米麹100+水100」です。

「原液甘酒」と呼んでます。

 

『甘酒ドリンクアレンジ講座』でもやりましたが、

私は毎日大さじ2杯の自家製甘酒の豆乳割りで、それをベースにトマトジュースを足したり、フルーツ酢を足したり、炭酸足したり…とアレンジして飲んでます。

 

おかげさまで、快調快便お肌ツルツルです(#^^#)

 

 

「発酵」を語ると長くなる(^-^;…もっと聞きたーいって人がいたら、

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パン作りに必須?霧吹きのこと~パン生地は乾燥厳禁~

2020年11月19日

こんにちは~ヽ(^。^)ノ
兵庫県宝塚市のパンと発酵保存食の教室こ・むぎを主宰しているこうざきりえです。

 

個人の先生のレッスンを受講すると、その先生の使っている道具とかグッズが気になりますよね。

私も自分が他のレッスンを受けたときは、その先生の使う道具など興味津々♥

 

私のところに来てくださる生徒さんも同じらしく、使っている小道具について色々聞かれます(^^♪

 

本日はその中のひとつ「霧吹き」についてのお話です。

 

 

宝塚こ・むぎでは、マルハチ産業のDAHLIA SPRATER(ダリア スプレー)というものを使っています。

 

お値段は少々張りますが、もう10年近く使っているので十分もとをとっていると思う(^-^;

 

 

そもそもなぜ霧吹きが必要か?

 

パン生地は、乾燥が厳禁です。

特に冬場の乾燥する季節にパン生地を放置すると、あっという間に生地が乾燥して、ひび割れを起こしてしまいます。

例えばベンチタイム(生地を休ませる時間)に乾燥させてしまうと、そのあとの成形でひび割れは修正できず、思った成形ができなくなります。

最終の発酵で乾燥させてしまうと、焼成時の膨らんだときに窯伸びせずにひび割れして悲しいパンになります。

 

特にハードパンを焼くときには、オーブン庫内に十分に水分を保持させることが必須です。

スチーム機能付きのオーブンなら、霧吹きしなくても大丈夫なんだけど、

家庭用のコンベクションオーブン(ガス)にはそんな機能はなく(最新のものはあるのかなー?)、むしろ熱風で生地が乾燥し、綺麗なクープが開かない。。。(>_<)

 

 

つまり、パン生地の乾燥防止に霧吹きは必須です。

 

もちろん、100均で売っている霧吹きでも使えますよ。

ただ、ボトルを逆さまにしても使えるもののほうがお勧めです(ボトルの中の管がフレキシブルに動くやつがいいよ)

 

私が使っているDAHLIA SPRATER(ダリア スプレー)は、蓄圧式で、ボタンを押し続ければずっと霧が出続けるもの。

オーブン庫内にたっぷりと蒸気を発生させたいときに、普通の霧吹きでは何回もシュッシュッしないといけないので、指がつかれるのです(^-^;;;;;

 

 

 

ということで、パン作りには必須の霧吹き。

その種類もたくさんあるので、自分がどんなパンを作ることが多いか…で霧吹きを選んでくださいねー。(高いものがいいってわけでもないですよ~ヽ(^。^)ノ)

 

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試作の日々

2020年11月13日

宝塚のパンと発酵保存食の教室こ・むぎです。

今週は、試作をいっぱいしています。

 

11/18から始まる「秋~冬の発酵食講座」の試作はすでに済んでいるけど、
レシピの最終確認のため、ここんとこの夕食が同じメニューが続いています(^-^;

どのメニューにも、発酵調味料を使います。

でも決して特別なことはせず、日常使いのものばかり。

ハレの日のご飯ではなく、日常のご飯なので、本当に簡単に再現できるものばかりです。

 

「塩の代わりに塩麹」とか、「何にでも酒粕いれて」って言うけど、実際使うにはほんの少しのコツとポイントがあるのです。

慣れてしまえば、(変なたとえだけど)歯磨きするように、顔を洗うように、意識せずとも自然に使えるのだけど、「発酵は体にいいからっ」ってチカラ入れて「使わなきゃ―!」って思ってる間は逆になかなか使えないのかもしれないですよね。

 

宝塚こ・むぎでのレッスンは、必ず家で再現できるもの、そして1つ覚えれば何通りにも応用が効くものをご提案しています。

 

発酵食講座で作るキッシュのパイ生地の残りで、ロールアップルパイ(と命名)を作ったら、これが絶品!

見た目は玉子焼き?って感じだけど、カスタードクリームも入れて、ちゃんとアップルパイになりました。

 

 

それと12月のシュトレンの試作。

毎年作っているので、試作しなくてもいいのかもだけど、今年はフルーツをやめて新しいシュトレンを予定しています。

今回作ってみたのは『珈琲シュトレン』

 

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フィリングは何が合うのか、色々考えてひとまず定番のホワイトチョコ。

チョコが多すぎる気がしたけど、ビターな珈琲味と案外合う♥

コーヒーだからミルク系が合うのはわかっているんだけど、他に何か「おっ!?」っと思うものがないかなーと思案中。

 

【季節の発酵菓子シュトレン講座】はまだ空席あります。

何味を作るかは、ギリギリで決めていただいてOK。
(発酵講座に来られる方は、試食していただけますよ(^^♪)

〔日時〕10:00~14:00頃(試食あります)
12/14(月)満席
12/16(水)残席1
12/18(金)残席2
12/20(日)残席2
※11/5現在の予約状況

 

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