こんにちは!
兵庫県宝塚市の発酵と保存食の教室〔宝塚こ・むぎ〕主宰
発酵プロフェッショナルのこうざきりえです。
皆さんは、何か調べるときは何で検索しますか?
「ググる」という言葉があるくらいなんでgoogle検索が多いのかな?
最近は「タグる」=Instagramを見るひとも増えていると思うけど。
(調べるものによるのかも)
インターネット検索ってお金をだせば上位にあがってこさせることが出来るので
(ちゃんとSEO対策して上位に上がるようにしてるものもあるけど)
上位に挙がってるからといって
それが正しいとは限らないんだよね。
Instagramで「これは怖いな…」と思ったものがあって
「『発酵生姜』の作り方」
すり下ろした生姜を瓶につめて、ぴったりラップを貼り付けて常温で置く…というもの。
え?塩とか使ってないの?
え?常温で置きっぱなし?
これはかなり危険な作り方だと、発酵を勉強している人はわかると思う。
うまくいけば「乳酸発酵」してくれて
ちゃんと発酵生姜になるかもしれないけど
腐敗する可能性も大!!!
だって一般家庭のキッチンは
いろんな菌が浮遊しているから💦💦
塩を使わず乳酸発酵させる漬物もあるけど(長野のすんき漬け)
塩は使わないけど乳酸菌を添加して発酵させているものもある。
塩は雑菌を防ぐとても有用なものなので
一般家庭でやるなら
少量の塩は必要だと思う(これは私の考えです)
何度も言うけど
発酵と腐敗は紙一重
安易に真似をするのはとても危険です。
ちなみに私も「発酵生姜」を作っています。
材料は
・すりおろし生姜
・塩(10%くらい)
・米麹(生姜の1/3~2/1量)
ヨーグルトメーカーで60度で5~6時間保温後、冷蔵庫で熟成させる作り方
塩を効かせることで保存性が高まり、米麹を入れて加温することで
麹の糖化が進み甘じょっぱさとうま味がでます。
配合、作り方、発酵の考え方について詳しく知りたい人は
是非「発酵講座」に来てくださいねー!
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宝塚こ・むぎ の講座は
理論の部分を結構大事にしています。
別にプロになるわけじゃないから理論なんて必要ない…
そう思われるかもしれないけど
例えばレシピに
「豚肉200g、塩麹大さじ1」と書かれていたとしたら
塩麹の塩分によって味が変わったり
豚肉が230gの場合、塩麹はどれくらい使ったらいいのか…など
応用できる知識があれば
手持ちのものでアレンジできるようになるんですよね。
発酵理論って
なんか難しそうと思うかもしれないけど、
日本発酵文化協会で学んで
発酵プロフェッショナルを取得した私が
わかりやすく、しっかり教えます!
ということで…
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