緊急事態宣言が5月末まで引き延ばされ、
外出がままならない中、
GW明けに横浜の実家へ行ってきました。
といっても、母は特養に入所しているし、
父は入院中で実家は今誰もいないのだけど…
今回は父の退院後をどうするかの相談と、紹介された老健の見学。
そして退院して特養に戻った母に会いに。
父の入院の原因は、食中毒”(-“”-)”
カンピロバクターだったんだけど、家で倒れていて丸1日発見されず…だったので救急車やパトカーが出動する大騒ぎだったんです。
2月に入院し、もういつでも退院してもいいんだけど、退院しても一人暮らしは難しく、コロナで訪問系の介護サービスも難しく、とりあえずコロナが落ち着くまでは老健に入っては…と紹介されたところ。
私は遠方なので、実質動くのは近くに(といっても車で30分)住む妹なのだけど、今回は母のこともあって、一緒に見学&今後のことも相談したほうがいいかなと。
結論から言うと、紹介された老健はイマイチで、父には無理だろう…ということで、在宅に向けてもう一度ケアマネさんと相談していくことになりました。
母については、年明けに入院していたのだけど、認知症も進んで治療も積極的にしないという方向になったので(抗がん剤などでつらい思いをさせないほうがいいだろうと)、特養にもどってきました。
本来は今の時期(コロナで)来訪者の面会はすべてダメなんだけど、終末期の特例ということで、20~30分ほど面会ができて。
でも、もちろん会話もできないし、誰かもわかってないと思うけど、私と妹の会話をじっと聞いてる感じはしたんだよね。
私と妹は年子で、子どもの頃結構仲良かったから。
その時の風景を思い出してくれてるんじゃないかなーなんて思った。
帰り際、母は部屋へ戻るとき、私たちが「バイバーイ、またね!」と手を振ったら、ゆっくり右手を挙げたの!妹と「手を振ってるよー!」て驚いた!
認知症で全てわからなくなっても、どこかで時々フッとよみがえることがあるんじゃないかなーと思った出来事でした。
自分が親になって思うのは、たとえ認知症で子どもの顔がわからなくなっても、親の子を思う気持ちってやっぱり残るんじゃないかなーって。
なんか書いてて泣けてきた。。。
早くコロナが落ち着いて、遠慮なく行けるようになるといいなぁ。。。
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