例年とは違うGWが終わりました。
緊急事態宣言が延長され(とりあえず1か月間らしいけど)
もし解除されても、すぐにもとの状態に戻れるとは思えない。
ていうか、完全に元には戻らないんじゃないかなー
いろんな価値観が変わり、今までとはちがうライフスタイルになっていくんじゃないかなと思うのです。
そんなことを思いながら、日々試作をしたり発酵保存食を作ったりしています。
最近野菜が高いけど、この時期はずせないのが『乳酸キャベツ』
乳酸キャベツって、キャベツを発酵させると乳酸菌が発生する、いわゆる漬物みたいなものです。ドイツのザワークラウトみたいなの。
基本は塩と、発酵を促すためのほんの少しの砂糖。
20~25度くらいの気温が一番作りやすいです。今なら2~3日くらいでできちゃうよ。
今はリアルレッスンもできないので、レシピ大公開(^^♪
〔基本配合〕
キャベツ1玉
塩…キャベツの2%
砂糖…キャベツの0.5%
お好みで鷹の爪とかもOK
私はTupperwareで作るけど、ジップロックなんかでもできます。
しっかり空気を抜く(酸素を遮断する)ことが大事!
あと、重石も大事!
圧をかけるのがポイントです。
ジップロックとかでやる場合は、キャベツ入れたら平らにして、バットなどに置いて上から何か重石をのせた方がいいです。
ガスが発生してくればうまく発酵している証拠。
↑わかるかなー?蓋がガスで持ち上がってるの!
また、お砂糖は、ミネラルの多い素精糖や甜菜糖などより、上白糖のほうが失敗しないみたいです。ミネラルが多いと異常発酵することがあって、私は何度かそれで失敗してるの。
多分酵素シロップと同じ原理じゃないかと思う。
(酵素シロップも、ミネラルの多い砂糖より上白糖のほうがいいらしい)
ほんのり酸っぱい臭いがしたら食べてみて確認。
出来上がったら冷蔵庫保管。
この「常温⇒冷蔵」のタイミングを逃がすと、キャベツが茶色く変色してくるので、
「ちょっと酸味でてきたけど、まだかなー?もう少しかなー?」くらいのタイミングで冷蔵庫入れるほうが失敗が少ないかも。
そのまま食べるとしょっぱいので、絞って和え物にしたり、スープにしたり、納豆に混ぜたり、オムレツに混ぜたり、使い方色々です。
生きてる乳酸菌を是非食生活に取り入れましょう(^^♪