その①で、約20年前にパン作りに出会って、
講師資格を取得し、教師資格取得前にパンスクールを辞めたところまで書きました。
パンは作れば作るほど、たくさんの疑問が出てくるのです。
今ほどインターネットで情報発信なんてあまり無い時代で、
手軽に調べるツールが無い。せいぜい本を読みあさるくらいで。
とにかくアンテナはって、パン屋でやってる教室とか、本に載ってる教室とか、地域情報誌やチラシなんかでいろんなところを探して、本当にいろんなところに行ってみたなぁ。
そこでわかったこと。
それは、パン作りって「正解」がないんだなーということ。
言ってること、やってること、先生によってみんな違うんだもん(^-^;
「正解」はないけど、例えば塩の役割とか、砂糖を入れすぎると発酵が阻害されることとか一応セオリーはある。
「なんで?」「どうして?」の疑問がますます膨らみ、
そしてわかった。
私は「こうだから、こうなる」という理屈がわかって、納得して次に進みたいタイプなんだということ。
話が戻りますが、今の場所で教室をやる前は、
フルタイムの仕事をしながら、自宅で月1~2回、有給休暇をとってパンを教えたり、土日に子どもお菓子教室をやっていました。
人に教えるということは、適当なことを教えるわけにはいかないし、自分ももっと勉強したくなるわけで、仕事しながら製菓学校の通信部を受講し、仕事が休みのときには単発であちこちに習いに行きました。
講師資格をとるために、3種類の同じパンを何日も焼き続けたこと(丸めや成形は死ぬほどやった(^-^;)、製菓学校で勉強したこと(作ることだけじゃなく、食中毒や材料の勉強など座学が本当にためになった!)や製菓衛生師の試験勉強は、今の私の大きな財産になっています。
そのうち私の頭の中で妄想がふくらみ、本気で教室運営をやってみたくなったのです。
我が子の学費支払いもそろそろ終わる頃なので、事務仕事を辞めて、週3程度のパートをしながら、自宅マンションで月3~4回くらいのペースでやっていくうちに、自宅外の場所に教室を移したくなってきたのです。
そんなときに、これまた偶然に出会ったのです。
宝塚市男女協同参画センターで開催された『初めての起業レッスン』と、そのとき一緒に受講した仲間たちとの出会いです。
『パンとの出会いから今にいたるまで』その③につづきます。
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