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発酵料理の台所道具③~発酵食/保存食教室/宝塚/神戸/大阪/西宮/オンラインレッスン~
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発酵料理の台所道具③~発酵食/保存食教室/宝塚/神戸/大阪/西宮/オンラインレッスン~

2025.01.12

こんにちは!
兵庫県宝塚市の発酵保存食教室主宰
発酵プロフェッショナルの糀本りえです。

 

発酵のある台所 – プロが教える道具 [Vol.3 保存容器編]

こんにちは!
シリーズ最終日は、発酵食品作りの要となる「保存容器」についてです。

 

保存容器選びは、発酵食品作りの成功を左右する大切なポイント。
長年の経験から得た、素材選びのコツや使い分けのポイントをお伝えします。

 

保存容器にも色々ありますが、私は保存するモノによって容器を使い分けます。
また、保存容器の中にポリ袋を入れて二重にしている場合もあります。

 

■ ガラス
発酵調味料や食品の保存に最も適しているのは、やはりガラス容器。
選ぶポイントは以下の3つです。

1. 密閉性の高い蓋があること
2. 広口タイプであること(洗いやすく、かき混ぜやすい)
3. 容量が150ml~500ml程度のもの(家庭用に最適なサイズ)

ガラス容器のメリットは
・煮沸消毒ができる
・臭いが移りにくい
・塩分や酸のものに強い

というのがあります。

 

↑密閉性がよいWECKは昔からあるロングセラー

 

↑サイズも豊富でしょっちゅう開け閉めするならHARIOの容器も

 

〈ガラス瓶ならこれが一押し!〉
実は私が一番使いやすいと思っているのはこういうタイプ⇩

蓋がスクリュー式で寸胴タイプ
上部から底部まで同じ幅のもの。
ホームセンターなどで売っていて、蓋も本体もバラバラで購入できる。お値段も比較的リーズナブル。

逆に使いにくのはこれ⇩

口が少しすぼまっていて、中身をすくうとき最後の方必ず残るやつ💦
ジャム瓶タイプは中身が塩分あるものは蓋がさびることも。

 

ガラス瓶は清潔な反面重いんです💦💦

だから量の多いものを保存するときにはやっぱり軽いプラ容器がいいですね~

 

■プラスチック

なんといっても軽いので
大容量(500ml~10キロ)でも動かせるというのが最大のメリット!

だたし、選ぶときに注意するポイントがあります

・酸や塩などに強いもの(長期保存するとプラスチック成分が溶けだすものがあるので)
・(味噌などの保管には)色つきで遮光性があるもの
・プラとはいっても厚手でしっかりしたもの

私の一押しはTupperwareのものだけど、12月で日本から撤退したため入手困難(泣)

ホームセンターなどでも購入しやすい「アスベルUNIX」のものは結構お勧めです

 

入手しやすいということでは、旭化成のジップロックもアリ

冷凍、冷蔵、電子レンジすべて対応している点もgood

 

まあ、でもSDGsの観点からいうと、プラはやっぱり永久に使えるわけじゃない(最終的にゴミになる)ので、そのあたりをどう考えるか…というところでしょうか。

 

■ 琺瑯(ホーロー)
琺瑯(ホーロー)容器は、酸や塩に強く、におい移りもしにくい優れもの。
味噌やフルーツ酢など、酸味や塩味のある食品の保存にgood

ただ、私自身はホーローは使っていません。
昔もっていたんだけど、やっぱり重いのと、当てて傷つけちゃったりする💦💦

粗忽ものには向いてないかも~(笑)

 

■ サイズ別の使い分け
我が家での容器サイズの使い分けをご紹介します:

・6~10L:味噌(常温)
・1~2L程度:フルーツ酢シロップ(常温)
・300~500ml程度:冷蔵庫内の味噌や甘糀、塩麹、玉ねぎ糀、しょう油糀など
・100~250ml程度:冷蔵庫内での発酵調味でなかなか出番のないもの

 

■ ラベリングの工夫
私がおすすめするのは、マスキングテープでのラベリング。以下の情報を必ず記入します:

・中身の名前
・仕込み日
・材料の配合(余裕があれば)

■ お手入れと保管のコツ
使用後はしっかり洗浄して完全に乾燥させてから保管します。
特に密閉容器は、蓋を外して保管することで、臭い移りを防げます。
使う前にパストリーゼをシュシュッとして使っています。

 

さてさて、3日間にわたって、発酵料理作りの道具と保存容器などについて書きました。
道具選びに迷ったときは、ぜひこの記事シリーズを思い出してくださいね。

これ、どうなんだろう???って思ったら
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#発酵のある暮らし #保存容器 #発酵食品 #手作り発酵 #台所道具

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