宝塚の発酵教室 こむぎ

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江戸久寿餅~発酵食/発酵調味料/保存食/腸活/発酵料理教室/宝塚こむぎ~
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江戸久寿餅~発酵食/発酵調味料/保存食/腸活/発酵料理教室/宝塚こむぎ~

2024.08.03

こんにちは!
兵庫県宝塚市の発酵と保存食の教室〔宝塚こ・むぎ〕主宰
発酵プロフェッショナルのこうざきりえです。

昨日の『国際発酵・醸造食品産業展』
の続きのお話(またまたオタクなお話)

 

イベントの中でいくつかセミナーが開催されていて

江戸の久寿餅は、発酵食品だった!99%の日本人が知らない「もうひとつのくずもち」

というセミナーを聴講したんだけど

「葛餅」ではなく「久寿餅」

 

葛餅はくず粉を使った透明なプルるんとした和菓子だけど
久寿餅は小麦デンプンを使って2年ほど乳酸発酵させた発酵食品

小麦粉って水に入れて練るとグルテンが取り出せるんだけど
そのグルテンは麩(フ)になる
その搾り汁から作られたものが久寿餅

東京で作られていて
2年もかけて発酵させて作るのに消費期限がなんと2日!!!

とっても貴重?な和菓子です。

 

実はかつて1度だけ食べたことがあって、そのときは正直「あんまり美味しくないな」(笑)
でも今回聞いたセミナーの「山信食産」「江戸久寿餅」は食感もよくてすごく美味しかった!

↑インスタ、ホームページ見てみて!メチャメチャかわいい商品を展開してるよ

 

東京方面でしか入手できない(なにしろ賞味期限が2日!)から

そっち方面に行かれた方は是非一度食べてみてください

 

こういう手間のかかる郷土料理(発酵食)が継承されるといいなぁ…と思う

 

************

宝塚こ・むぎ の講座は
理論の部分を結構大事にしています。

 

別にプロになるわけじゃないから理論なんて必要ない…
そう思われるかもしれないけど

例えばレシピに
「豚肉200g、塩麹大さじ1」と書かれていたとしたら
塩麹の塩分によって味が変わったり
豚肉が230gの場合、塩麹はどれくらい使ったらいいのか…など

応用できる知識があれば
手持ちのものでアレンジできるようになるんですよね。

 

発酵理論って
なんか難しそうと思うかもしれないけど、
日本発酵文化協会で学んで
発酵プロフェッショナルを取得した私が
わかりやすく、しっかり教えています!

 

 

 

 

 

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