こんにちは!
兵庫県宝塚市の酒種パンと発酵保存食の教室〔宝塚こ・むぎ〕
発酵プロフェッショナルのこうざきりえです。
今月仕込んだ梅の経過です。
赤紫蘇を入れたものは梅に色が移って、しっかり綺麗な赤に染まったので、今は取り出して別々に保管しています。
よく「梅干しは冷蔵庫に入れるのですか?」と聞かれますが、常温保存で大丈夫です。 極端に塩を減らしているとか、赤紫蘇を入れてないのでカビが心配…とかなら冷蔵庫の方が安心ですが、私は基本的に年中常温です。
梅雨が明けて、カンカン照りの夏がきたら、赤紫蘇を天日干しして「ゆかり」を作ります(^^♪
水気をしっかり絞れば、8月なら1~2日くらいでカラカラになります。
しっかり乾燥させないとカビの原因になるので、刺さるくらいカラカラに干します!
乾いたら、フードプロセッサやバーミックスなどで細かく粉砕して「ゆかり」完成!
市販のゆかりとはちがって、きれいな紫にはならないけど(どっちかというとウーロン茶みたいな感じ(^-^;;;;???)味は絶品です!
是非お試しください。
そして!梅酢がお手元に残っていれば、お料理に活用してください!
クエン酸たっぷりの梅酢は、夏にピッタリの調味料になります。
例えば…
▶ご飯を炊くときに
米3合につき50gほど赤梅酢を入れて炊くとほんのりピンクのご飯になります。酢の風味はそれほどきつくないけど防腐効果が期待できます。
▶ドレッシングや酢の物に
お酢の代わりに梅酢を使ったドレッシング!
(材料)
梅酢…オイルの同量~1/2くらい
オイル(菜種や米油など)
砂糖やはちみつ…そのままでは酸っぱすぎる場合、味を調整しながら加えてください。
塩(塩麹でも)…味の調整に。
(作り方)すべてを混ぜるだけ!
▶紅しょうが
新生姜が出回る時期なので、赤梅酢に漬けて「紅生姜」を作るのもいいですねー
(作り方)
①生姜をよく洗ってスライスや千切りにする(丸ごとでもOK)
②熱湯にさっとくぐらせる(殺菌と生姜の辛みを柔らかくする)
③赤梅酢に漬ける。
そのままでは酸っぱすぎるなら、はちみつなどを入れてもOK
他にも「こんな使い方したよー」という方がいれば是非お知らせくださいヽ(^。^)ノ
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