宝塚の発酵教室 こむぎ

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味噌のカビ処理について
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味噌のカビ処理について

2018.05.14

パンと発酵教室こ・むぎのこうざきです。

本日は味噌のカビについて、処理の仕方を説明します。

そろそろ気温が上がってきていますので、こ・むぎで味噌を仕込んだ方、My味噌くんがどんな状態かそろそろ覗いてみてくださいね。

もし「ゲッ!カビが生えてる~!気持ち悪い~」と思っても決して容器ごとすてないでくださいね!表面にカビがあっても、中は全然大丈夫ですよ~(^^)

倍速なので、音声は消して見てくださいね(^_^;)

 

用意するものは、スプーン、パストリーゼ(焼酎をスプレー容器に入れたものでもOK)、キッチンペーパー、ラップ、あれば酒粕も。

①ふちのカビをスプーンで削り取る
②キッチンペーパーで容器の内側を味噌ギリギリのところまできれいに拭く。
③焼酎などをさっと噴きつけ、あれば酒粕を紐状にしてふちにはりつける。
※なければ無しでOK
④ラップを味噌に密着させ、キッチンペーパーとラップに焼酎を噴きつけ、中心から外側に空気を押し出すようにはりつける。
⑤容器からはみ出したラップは容器の内側に折り込み、蓋を閉める。
⑥常温で直射日光が当たらない冷暗所に保管する。

 

味噌を仕込んで3か月以上たてば食べられるようになっていますが、まだまだ若いお味だと思います。できれば半年ほど熟成させてください。

【保管について】
これから暑い季節になるので、カビが怖い場合は冷蔵庫でもいいですが、できれば半年ほどは常温で保管してください。直射日光があたらない冷暗所保管がいいです。
容器をアルミの保冷バッグなど(100均で売ってるようなやつ)に入れて置いとくのもいいと思います。

冷蔵庫保管の場合、容器が大きいと丸ごと入らないので、例えば使う分だけ移し替え冷蔵庫に入れ、残りはまた表面にピッタリと落としラップして(画像の最後の処理)常温保存でもOKです。

 

ちなみに私は使う分は冷蔵庫に入れるけど、ほぼ1年中常温保存です(^^)。熟成がすすんで真っ黒になっちゃいますけどね~(^^;)でも味は美味しいですよ!

 

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